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毎日のビジネスファッションにひと工夫を!AOKIスタッフによるビジネスファッションちょこっとアレンジ講座レポート
ビジネスファッション応援プロジェクトのメンバーのみなさんこんにちは!
今回は6月26日に開催されたオンラインイベント「〜あなたの普段スタイルで個性を演出〜ちょこっとアレンジオンライン講座」の様子をレポートします!
このイベントは、メンバーのみなさんから普段のビジネスファッションのお写真と、今抱えているお悩みを事前にお送りいただきAOKIの店舗で活躍するスタッフがおすすめのアレンジ方法をご紹介するもの。当日はメンズファッションの部、レディースファッションの部にグループを分けてイベントが行われました。
1.メンズファッションのちょこっとアレンジ講座
まずは、メンズファッションのちょこっとアレンジ講座の様子をレポートします!今回講師を担当してくれたのはAOKI横浜港北本店で店長を務めている宇多。
事前に送ってもらっていたメンバーのファッションをAOKIの商品で再現し、アレンジについて紹介してくれました。
メンズファッション担当:AOKI横浜港北総本店 宇多
▼このスタッフのスタイリングを見る
https://www.aoki-style.com/staffSnap/staff/?user_id=30537
▼Instagramはこちら
https://www.instagram.com/aoki_uda/
クールビズのシャツスタイルにカジュアル要素を取り入れたい
最初の相談は、URAWA.BIZさんからいただいたもの。URAWA.BIZさんは高校で勤務をしていて、授業を行う時にはスーツやセットアップ、夏場は半袖のワイシャツにスラックスといった格好が多いそう。そんな毎日のビジネスファッションでもう少しカジュアルよりのアレンジ方法を知って着回しの幅を広げたいというご相談でした。
「まずカジュアルダウンと言いつつも、しっかりとしたビジネススタイルにしたいので半袖シャツの上に羽織る服に工夫を入れたいと思います。1つめは薄手のサッカー生地のジャケットを取り入れるコーディネートです。サマージャケットなので夏の暑い時期でも涼しく着られるのでおすすめのアイテムです」
カジュアルダウンした着こなしには、生地を重視して選ぶのがおすすめと話す宇多。シルエットはしっかりしたジャケットなのでフォーマルさは残しつつも、軽い着こなしができるとのこと。また、小物などを使えばさらにカジュアルらしさを出せると話します。
「このジャケットに軽い素材のポケットチーフを胸元に刺していただけば、おしゃれな大人コーデができます。お仕事終わりに食事に行ったりする時にもおすすめです。サマージャケットは畳んでもシワになりにくいので、脱いでカバンにしまっても問題ありません。ぜひワンポイントアクセントとしてサマージャケットを活用いただけたらと思います!」
また、さらにカジュアル寄りのコーデとしてカーディガンジャケットのコーディネートも紹介してくれました。
「もう少しカジュアル寄りなジャケットとして、ノーカラーのものもおすすめです。こちらはジャージ素材なのでストレッチが効いてさらに着やすいものとなっています。もしお仕事上問題なければパンツをベージュカラーのチノパンなどに変えていただいて、靴も合わせて焦茶色のものを選んでいただくと、シャツはそのままでよりカジュアルなコーディネートを楽しめると思います!」
パジャマスーツで個性を出しながらもフォーマルな着こなしがしたい
続いてのご相談はYossyさんから。Yossyさんはコンサルティング会社の運営のお仕事をされていて、普段のビジネスファッションはAOKIのパジャマスーツを愛用してくださっているとのこと。そこで、在宅ワークや営業、仕事終わりのプライベートなどの場面でもっと個性を出しつつフォーマルに着こなすコツを知りたいそう。パジャマスーツを活用いただく方からこのご相談をいただくことも多いですが宇多はどのような提案をしてくれるでしょうか?
「Yossyさんはグレーのダンボールニットのパジャマスーツを愛用いただいているとのことなので、同じものを用意させていただきました!こちらはパジャマスーツの中でもジャージ素材かつ襟がないデザインになるので、素材感を意識してコーディネートを選んでいただきたいと思います!」
パジャマスーツの着こなしは素材感を考慮して選ぶことが大切だと話す宇多。もう少しフォーマルに着たい時にインナーにシャツを選ぶ方も多いと思いますが、かっちりしたワイシャツやシルク素材のネクタイよりさらに相性のよいニット素材のものを選んだのだとか。
「ラフな素材のパジャマスーツにはシャツやネクタイもニット素材のものを選ぶのがおすすめです。そうすることでパジャマスーツを合わせてもチグハグしない装いになります。今回私は白シャツに白黒のニットタイを選びました。モノトーンコーデで少しクラシックな装いを再現させていただいています。靴も紐付きではなく、ローファースタイルで少しカジュアルさを取り入れました。」
ニット素材を組み合わせたモノトーンコーデを紹介してくれた宇多。さらによりカジュアルダウンしたコーディネートも紹介してくれました。
「もう1つのコーデは先ほどと同じパジャマスーツに濃紺のシャツと夏仕様のフレスコタイを組み合わせたコーディネートです。また雰囲気がガラッと変わると思います。グレーが明るいのでインナーを濃くしていただくと、メリハリがついたかっこいい装いになります。シューズもブラウンのものを選んでいただくと同じパジャマスーツでも異なる印象のコーディネートが作れると思うので、ぜひ幅広い着こなし術として活かしていただければと思います!」
就職活動中のスーツにも個性を出していきたい
続いてのご相談はもののふさんから。ご相談内容は「就職活動中のフォーマルなスーツコーデの中でも個性を出したい」とのことでした。宇多はどのような提案をしてくれるでしょうか。「就職活動とのことなので、スーツを華やかにするのは少し違うかなと私は考えています。なので、黒やネイビーなどのダークトーンのスーツをベースに、シャツやネクタイなどのVゾーンで個性を出していただくのがいいと思います。」
就職活動で個性を出す場合はシャツやネクタイにこだわるのがおすすめと話す宇多。その中でもネクタイは柄を重視することで面接での印象づけにいいと説明します。「ネクタイは小紋柄、ドット柄のものがおすすめです。私自身も小紋柄のネクタイが好きなのですが、無地やストライプの柄に比べて相手に優しい印象を与えてくれるので、面接の時にもおすすめの柄です」
宇多はスーツ選びやネクタイ選びのコツを解説してくれた上で、3つのコーディネートを紹介してくれました。
「左の写真がスーツと同系色の小紋柄ネクタイのコーディネートです。同系色でまとめることで誠実感や落ち着いた雰囲気を出すことができます。真ん中の写真がブルーとグレーのストライプシャツにグレーのネクタイを合わせたものです。グレーは知的な印象があるので、真面目そうな雰囲気を出したい場合おすすめです。右の最後の写真がブルーシャツに茶色のネクタイを合わせたものです。こちらはスーツの本場イタリアでは王道の組み合わせなので、面接の場でも個性を出したいという場合におすすめのコーディネートです。どのような印象を与えたいかを考えながらこれらのコーディネートを参考にしていただければと思います!」
在宅ワークで普段のスタイルにプラスできるアイテムが知りたい
続いてのご相談はキッドさん。キッドさんは普段インサイドセールスとしてリモートワークで仕事をしているものの、最近は対面でのお仕事の機会も増えてきていてビジネスカジュアルの服装選びに悩んでいるとのことでした。いつもの服に一工夫を入れたいというキッドさんの相談に宇多はどのような提案をしてくれるでしょうか?
「リモートワークの中での一工夫とのことなので、まずはこちらの紺色のジャケットをご紹介したいと思います。打ち合わせの場面などでジャケットを一枚羽織ることでしっかりした印象にも見えますし、ご自身でも作業と打ち合わせの切り替えがしやすいのでおすすめです。サマージャケットで軽い着心地なので部屋の中で羽織っても暑苦しくないのでぜひ1枚お持ちいただきたいアイテムです」
いつものスタイルのプラスアイテムとして軽さのあるサマージャケットをおすすめする宇多。今回はもう1つのパターンとしてグレージュカラーのジャケットを紹介してくれました。
「こちらはグレージュのノーカラージャケットです。こちらを合わせると一番外側を明るくする着こなし術になります。襟なしになるので先程のジャケットよりは軽い印象にはなるのですが、1枚ジャケットを着ることでラフすぎないコーディネートを目指しています」
ビジネスマナーは意識しつつ、若々しい雰囲気を出せるコーディネートを知りたい
メンズファッション最後のご相談はとりいちさんから。とりいちさんは普段パンフレットの提案営業などを行っているのですが、オフィスカジュアルを取り入れている企業への訪問も多いため、ご自身もビジネスマナーは意識しつつももう少しカジュアルさを取り入れたいとのことでした。宇多はこのお悩みにどのような提案をしてくれるでしょうか?
「ダークトーンのスーツをカジュアル目に着こなすとのことですが、こちらもニットタイを合わせたカジュアルコーディネートを紹介します。左のお写真になりますが、こちらはニットタイとワイシャツもニット調のもので統一感を出してカジュアルながらも客先で失礼のない服装になっています。ニットタイへの変更はカジュアル目に着たい時に一番取り入れやすいのでぜひ参考にしていただけたらと思います」
こちらのコーディネートにもニットタイをおすすめする宇多。ニットタイはダークトーン以外にもブルー系を入れたり、春先にピンク調のものを入れたりしても自然にスーツに馴染みやすいのでおすすめなのだとか。
「続いて紹介したいのは真ん中の写真のノータイスタイルのコーディネートです。こちらのシャツはビズポロと言ってビジネスカジュアルを意識した素材感のシャツになっています。このシャツは1番上の首元を留めるボタンがないのが特徴で、襟元はスッキリしながらもグレーがかった色をしているのでダークトーンのスーツにもよく合います」
ネクタイありのコーディネートよりカジュアルながらもビジネスの場に合いそうなコーディネートを紹介した宇多。最後のコーディネートはよりカジュアルさを重視したものを選んだと話します。
「こちらは一番着崩したクルーネックを白Tシャツを合わせたものになります。最近ではTシャツとスーツの組み合わせもOKという会社も増えてきているので紹介させていただきました。シャツでも白Tシャツを選ぶことで爽やかな印象になっています。Tシャツを着る場合は靴をスニーカー調のものにしたり、メッシュ調のベルトを選んだり全体的に軽めにまとめた方が、統一感のあるコーディネートができるのでとてもおすすめです。訪問する場に合わせて、その日のカジュアルさを選んでいただけたら嬉しいです!」
今回のアレンジ講座メンズファッション部門では、5名の方の相談にお答えさせていただきました。ぜひ、境遇の近い方の相談を見つけて、ご自身のビジネスファッションの参考にしていただけると幸いです!
2.レディースファッションのちょこっとアレンジ講座
続いてはレディースファッション部門のアレンジ講座のレポートです!
レディースファッションのアレンジ講座にはAOKI東所沢店副店長の鈴木が講師を務めました。
メンズファッション担当:AOKI横浜港北総本店 宇多
▼このスタッフのスタイリングを見る
https://www.aoki-style.com/staffSnap/staff/?user_id=24634
▼Instagramはこちら
https://www.instagram.com/aoki_y.suzuki/
ブラウスの上手な着こなし方が知りたい!
最初のご相談はミッフィーさんから。ミッフィーさんは普段英会話スクールの受付のカウンセラーとして働いていて、フォーマルな服装をすることが多いそう。少しファッションの幅を広げたいものの小柄であるためブラウスの上手な着こなし方が分からないというご相談でした。鈴木はこの相談にどのようなファッションを提案するでしょうか?
「小柄の方がブラウスを着る時に押さえていただきたいポイントは、ズボンにインすることです!インすることで脚が長く見えるのでシルエットが綺麗に見えるようになります。また、おすすめなのが、インナーを全部インした後に万歳をすること。万歳して手を下ろすとブラウスが自然な感じで外に出てきます。これは『ブラウジング』という小技です。ブラウスをきた後家を出る前に一度ブラウジングをして整えていただけたらと思います!」
シャツなどをインした時、どれくらい外に出して余裕を作るかは意外と悩みやすいもの。シンプルながらも違和感のない自然なインができるブラウジングはぜひ参考にしたいですね。
「シャツやブラウスをインしたくないという場合もあると思うので、そんな時はズボンの裾に向かって細くなるようなデザインのボトムスを選んでいただくのがおすすめです。下に向かって細くなっていくことでスッキリと見えるので、絞りあるボトムスを選ぶのももう1つのポイントになります。他にも金具のあるベルトをつけていただくことで腰の位置が高く見える効果もあるので、ブラウジング後のウエスト周りがうまく決まらないという方がいれば試してみてもらえると嬉しいです」
鈴木はこの他にも、ブラウスの着こなしのおすすめアレンジとしてジャケットと小物を取り入れることがおすすめだと話します。
「ジャケットがあることで外出先での打ち合わせやお客様対応でも安心感を与えられるので、1着持っていると安心かと思います。ジャケットの中でも襟のあるジャケットを選ぶことで視線が上にいきやすくなるので小柄の方にはおすすめです。最後にネックレスを入れることでシンプルながらも華やかな印象になりますし、小ぶりのものであればお仕事の場でも使いやすいかなと思います」
カジュアルの着こなしの幅を広げたい
続いてのご相談はデジタルパーマさんから。イベント会社で経理の仕事をしているデジタルパーマさんは、毎日にビジネスファッションにマンネリ感を感じているものの、同じコーディネートをしてしまうことが多いそう。カジュアル寄りの着回しの幅を広げるにはどうしたら良いかというご相談でした。鈴木は、デジタルパーマさんの相談にも先ほど紹介したブラウスコーデがおすすめとのこと。
「こちらのブラウスコーデはスカートと一緒でも違和感なくは着こなしができるので、デジタルパーマさんが普段着用されているスカートと合わせるとかなりカジュアル要素を取り入れたファッションになります!また、ジャケットを襟なしのものにしていただくとより柔らかい印象になるので、ジャケットを何着か持ち合わせていただけばファッションの幅を広げられると思います!」
会社でもう少しフォーマルな着こなしをするためのアレンジ術を知りたい
続いてのご相談はりほさん。りほさんは普段会社員として働いていて、よくオフホワイトのブラウスにベージュのパンツ、そして黒のカーディガンを羽織って出社することが多いものの、もう少しフォーマルに着こなしをしたいとのことでした。この相談に対して鈴木はジャケットを変えることを提案します。
「普段のファッションを活かしつつアレンジを加えるとのことなので、私はジャケットを変えることをおすすめしたいです。今回は、ベージュのパンツに合わせて同系色のジャケットを用意しました。ワントーンコーデにすることで引き締まって見えるので、仕事でも仕事後のプライベートの時間にも着ていける服装です」
スタイリッシュなワントーンコーデを紹介してくれた鈴木は、さらに個性を出すためには小物を使うのがおすすめだと話します。
「このコーデからさらに個性を出したり、おしゃれ感を出したい場合はスカーフを使っていただくとおすすめです。少し濃いものを入れながら、ジャケットと同じ色が入った柄のスカーフを首元に巻いていただくと程よいアクセントになりながらも馴染みやすいです」
いつものスタイルにプラスできるアイテムが知りたい
続いてはsayaさんからのご相談。こちらは参加されるプロジェクトメンバーの方々から多く寄せられているご相談で「いつものスタイルにプラスできるアイテムをカジュアル・フォーマルそれぞれで知りたい」とのことでした。普段は人事のお仕事をされているsayaさんは、ブラウスとスカートのコーディネートをすることが多いそう。鈴木はそんなsayaさんのコーディネートにどのようなアレンジを加えるでしょうか?
「まず、フォーマルスタイルでは着用しているアイテムは変えずに、ブラウスをスカートにインしてベルトをしたスタイルにしました!また、さらにこなれ感を出すために袖を折るという小技を加えています。こちらはスリット部分を折っていただくことで手首が見える範囲が広がって、おしゃれさを出せます」
先ほども紹介があったブラウジングを加えつつ袖をまくることでフォーマルさに遊び心を取り入れたコーディネートになりました。一方で、カジュアル寄りなスタイルは思い切ってパンツに色を取り入れることを鈴木はおすすめします。
「オフスタイルはトレンドのカラーを取り入れたパンツを使ったコーディネートにしました。カラーパンツって何色を選んでいいか分からないという方も多いと思うのですが、原色よりは少しくすんだ色のものを選んでいただくとオフィスでも派手になりすぎず履きやすいと思います!ぜひこういった色のアイテムからチャレンジしてもらえたらうれしいです」
いつものスタイルを活かしつつ着回しの幅を広げたい
続いてのご相談はみかん星人さん。みかん星人さんはヘルプデスクで勤務をしていて、普段自転車通勤をしていることからパンツスタイルが多いとのこと。そのため普段のパンツスタイルで着回しの幅を広げたいという気持ちがあり相談をしたそう。また、体型カバーもできるようなファッションを知りたいとのことでした。
「まずはOFFでも使えるスタイルを紹介します。白いシャツを合わせたスタイルなのですが、ウエストに絞りを入れることで体のラインがXになり、シルエットのメリハリを作っています。少しカジュアルよりなのですが、こちらにジャケットを羽織ることで真ん中の写真のように一気にフォーマルさが増したスタイルにできます。こちらもジャケットを入れることでIラインが出来上がるので体型カバーの効果もありますよ」
とジャケットを活用して一気にオンオフの量スタイルの紹介をしてくれた鈴木。ジャケットはロングカーディガンなどに変更しても合わせやすいそう。また、フォーマルの場でも使えるブラウスを活かしたコーディネートも紹介しました。
「もう1点ウエスト部分に重ね着をしているようなデザインのブラウスのコーディネートを用意しました。こちらは、ウエスト部分にあえて動きのあるファッションを入れることでウエスト自体に視線が集まりにくいようになっています。また、柄もストライプを入れているので縦長効果もあり、体型カバーをしながらも少し動きのあるスタイルを作っています。ぜひこういったデザインの特性を活かしてファッションを作ってもらえたらと思います!」
リモート会議でも映えるようなファッションを知りたい
続いてのご相談はえり子りんさんから。えり子りんさんは普段営業の仕事をしていて、リモートで打ち合わせをすることも多いそう。今回はリモートワークでも映えるような個性あるファッションがしたいとのことでした。対面に比べファッションが暗く見えてしまいがちなリモートワークに、鈴木はどのような提案をするでしょうか?
「リモートワークなので、お家で仕事するラフさは残しつつも、会議の時はピシッと見せたい。そんな時はジャケットに見えるようなアイテムが1枚あるといいと思います。なので最初は左の写真のようにパジャマスーツを使ったコーディネートにしました。ニットっぽい生地なのですが、画面越しに見るとジャケットのように見えるのでおすすめです!」
鈴木が用意したのはAOKIの人気商品の『パジャマスーツ』。部屋着にも仕事着にも使えるシルエットと素材のパジャマスーツはリモートワークにとてもおすすめのアイテムです。続いてのコーディネートはシャツに一工夫を入れたものだそう。
「真ん中のお写真は花柄を取り入れたシャツを使ったコーディネートになります。白シャツは王道で綺麗に見せてくれますが、リモートワークだと、背景が白壁の場合被ってしまうことで少し見栄えが悪くなってしまう場合があります。そこで柄のあるシャツを着ることで立体感が出せてのっぺりとした印象がなくなるでワンポイントアクセントとして取り入れてみました!」
背景と被りやすいというリモートワークならではの問題も、柄物を扱うことで避けられると説明する鈴木。3つめのコーディネートは再びカラーを取り入れたものを紹介してくれました。
「最後は深みのあるピンク色のトップスが特徴のコーディネートにしました。リモートワークの場合は鮮やかな色を選んだほうが画面を通じて明るい印象を与えられるのでおすすめです。くすみカラーの場合、パソコンのカメラや部屋の照明によっては実際の色より暗めに映ってしまいがちなので、思い切って明るめの色にチャレンジしてもらえたらなと思い選ばせていただきました!」
シャツワンピースをオンとオフで着こなしたい!
最後はまさみさんからのご相談。仕事終わりのプライベートの時間などでワンピースの着こなしの幅を広げたいとのこと。仕事でもプライベートでも扱いやすいワンピースですが、鈴木はどのようなアイテムを提案するのでしょうか?
「最初に提案したいのが左の写真のようにワンピースの上にジャケットをプラスしたコーディネートです。ジャケットを1枚羽織るだけでワンポイントおしゃれ見えするのでおすすめです。最近は雑誌でもジャケット+ワンピースのコーディネートが取り上げられているのでトレンドもおさえられますよ。さらにパールのネックレスを加えることでよりドレスアップな着こなしができます!仕事後の予定に合わせてアクセサリーを変えてみるのもいいかもしれません!」
1枚プラスするだけで雰囲気を大きく変えられるジャケットコーディネート。手持ちのものでもできそうな、取り入れやすいコーディネートだと鈴木は提案します。続いて、ワンピースを大胆にアレンジした上級者コーディネートを紹介してくれました。
「右の写真はワンピースをあえて羽織としたコーディネートを紹介します!今、前が開くようになっているシャツワンピースが流行っているので、こちらを白シャツと白スカートの上に羽織ります。そうすることで淡いトーンでこなれ感を出せます。また、靴はヒールで上品さを出すのもいいのですが、外しアイテムとしてスニーカーを履くのも今らしくておすすめです。印象の異なる2つのコーディネートを紹介したので、ぜひ両方とも試していただけたらと思います!」
レディースファッションの部も、講座後の質問コーナーも大盛り上がりで、みなさん楽しそうに過ごしてくださっていたのが印象的でした!
終わりに
ビジネスファッション応援プロジェクト:ちょこっとアレンジ講座はメンズ、レディース共に和やかでとても楽しい時間となりました!レポートをご覧になっていただいたみなさんも参考になるコーディネートは見つかりましたでしょうか?
ビジネスファッション応援プロジェクトでは引き続きみなさんの毎日のファッション選びが楽しくなるような企画を開催していきます!ぜひこれからのお買い物やコーディネート決めに役立ててください!