AOKIスタッフがビジネスファッションのお悩みや疑問を解決！お悩み相談コーナーレポートvol.2

1.似た色ばかりを選んでしまい同じ服ばかり着ていると思われていないか不安です

2.ゆったりめのボトムスをあえてチョイスして個性を出していく

3.着回しのコツは同系色カラーや形のバリエーションを増やすことからはじめること

ビジネスファッション応援プロジェクトにご参加いただいているみなさんこんにちは！
今回はAOKIスタッフのビジネスファッションお悩み相談コーナーの第2弾です！
前回に引き続きプロジェクトにご参加いただいているメンバーの方々からお悩みを頂戴し、AOKIの店舗で活躍するスタッフが回答させていただきます！

今回は、男女関係なく誰もが一度は頭を抱えるであろう悩みをピックアップし、回答させていただきました！

1.今回のお悩み「似た色ばかりを選んでしまい同じ服ばかり着ていると思われていないか不安です！」

今回届いたのはニックネーム「cocoaさん」からのお悩み。”似た色ばかりが増えがち。新しい色味を増やしたくて購入しても着ないことも多いので、いつも同じ服を着てると思われてるのでは？と思ってしまいます。”とのことでした。

このお悩み、同じように抱えている方も多いのではないでしょうか？新しい服を買おうと思っても、どうしてもなかなか新しいものには挑戦できず、いつも同じ色を選んでしまいがち。新しいものに挑戦したいとは思うものの、なんだかんだでその色が好きで結局同じ色を選んでしまう。クローゼットを見ると、気づけば似たような服が並んでいる…ということも少なくはないですよね。また、メンズファッション・レディースファッション問わず多くの方が悩まれていると思います。
そこで今回はメンズファッション、レディースファッションに分けてファッションの色味と着回しを意識したコーディネートの仕方をご紹介します！

まずは、メンズファッションから！今回はAOKI多摩ニュータウン堀之内店で活躍する久徳が回答します！

メンズファッション担当：AOKI多摩ニュータウン堀之内店　久徳

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男性のスーツはVゾーンを意識するだけで印象がガラリと変わる

ビジネスファッションの多様化が進んでも、まだまだスーツを着て出勤する人も多いですよね。スーツを着る男性が悩みがちなのは、レパートリーを増やしにくいこと。2~3着のスーツをローテーションする方も多いと思います。そんなスーツファッションですが、久徳によると3つのポイントを意識すると変化を出せるとのこと。

「まず1つがスーツから見えるVゾーンにこだわること。スーツのベースの色は変わらないと思うのですが、Vゾーンにあるシャツとネクタイを意識するだけでガラリと印象を変えられます。2つめがそのVゾーンに対してベストやセーターを付け加えること。これでスタイルを変えられます。3つめが足元。足元の色を変えることで同じスーツをきていても印象が大きく変えられると思います」

久徳が解説する3つのポイント。特に3つめの足元はなかなか普段のファッション選びで意識が向きにくいところかもしれません。久徳はこの3つのポイントを踏まえてさまざまなコーディネートを用意してくれました。

シックなビジネススタイルにおすすめのワントーンコーデ

「まずは、Vゾーンを意識したコーディネートの1つ、ワントーンコーデを紹介したいと思います。今回は黒のスーツを例に紹介します。黒のスーツに合わせてネクタイも同じ黒系統のもので合わせる。こうすることでシックでエレガントな印象を出せます。ビジネスの場で仕事に対して全く隙を見せないような、しっかりとしたイメージを出したい方におすすめのコーディネートとなっています。また、シャツの上に黒の前開きのニットを合わせています」

ワントーンコーデはシルエットに統一感を出せるので、しっかりとした印象を持ってもらいたい時にはおすすめのコーディネートだそう。久徳は続けてネクタイや靴などの選び方についてもこう話します。

「ブラックスーツには茶色よりも黒色かつ艶のあるものを選ぶ方がエレガントな雰囲気にできます。また、ネクタイはストライプなどの柄を入れて大丈夫かという質問をよく店頭でいただくのですが、ストライプの幅のピッチを意識することで、柄が強調されすぎずにワンポイントのおしゃれを取り入れられるのでおすすめです。全てを黒にしてしまうと重くなってしまうので、ワイシャツは白にして余裕を持たせるのが大事です」

今回ご紹介した商品
スーツ（ブラック）（品番：8215416）　店舗のみ販売
シャツ（品番：ECLM501）　店舗のみ販売
タイ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A10_LWS22S706?colorCode=00
ベスト（品番：15185037）　店舗のみ販売
シューズ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A31_2200JS03?colorCode=06

紺色のスーツには同系色のシャツでおしゃれさをプラス

続いては紺色のスーツにおすすめのカラーコーディネートを紹介してもらいました。紺色のスーツは王道で誰もが1着持っていると言っても過言ではないかもしれません。ただ、紺色は王道な分、周りと被りやすく着回しにも悩みがちなもの。久徳はそんな紺色スーツにどんな提案をしてくれるでしょうか？

「今回は紺色のスーツにアクセントカラーとしてパープルの色味を加えたデュオコーディネートをご紹介します。こちらはスーツの色の紺色にパープルのワイシャツとネクタイを加え、2色使いを意識したコーディネートです。スーツコーデの中でも特に印象に残るネクタイを華やかなものを選びました」

同系色でありながら少し明るい色であるパープルは、Vゾーンに合わせることで、華やかな印象になりますね。普段白いシャツばかり選んでいたという方にとっては同系色である分試しやすい色味かもしません。また、こちらのコーデにはニットではなく布帛（ふはく）^※のリバーシブルベストを合わせています。そのポイントはなんでしょうか。

※布帛とは、タテ糸とヨコ糸を交差させて織っていく織り物の総称。

「アクセントカラーコーディネートはネクタイを印象深くしたいので、ベストはスーツと同じくらいのトーンを落とした色で合わせています。また、若い方は結婚式にスーツでいかれる方が多いので、ベストを裏返せば結婚式でも使えるようになっています」

ワンポイントのおしゃれさだけでなく、仕事でもパーティーの場でも使用できるコーディネートを提案する久徳。ネクタイが主役のこのコーディネートは、靴もダークカラーで揃えるのがおすすめとのこと。

「スーツがダーク系のネイビーカラーの場合は、シューズも暗めのカラーがおすすめです。黒でもいいですし、茶色であれば濃いめのシューズを選ぶことで、きっちりとした印象を出すことができます」

今回ご紹介した商品
スーツ（品番：8215417）　店舗のみ販売
シャツ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A09_WN7121?colorCode=71

タイ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A10_LWB22S709?colorCode=71
ベスト（品番：G220K390）　店舗のみ販売
シューズ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A31_SUL5021?colorCode=41

よりファッショナブルにスーツを楽しむのであれば3つの色を活用する

久徳は最後に、日々のビジネスファッションにより変化を出したい人に向けて3つの色を活用したトリオコーディネートを提案しました。

「トリオコーディネートはよりファッショナブルに活動的な装いのコーディネートです。今回はチャコールグレーのスーツに薄い紺色のワイシャツ、ワインレッドのネクタイと3つの色を使用しています。比較的カジュアルな印象にはなるのですが、普段のスーツコーデとは一風変わった印象が出せると思います」

グレーのスーツは人気なものの、地味になりやすいと言われていて、意外と敬遠されがちなカラーです。そんなグレースーツはシャツやネクタイを色鮮やかにすることで、品の良さとちょっとした遊び心の両方を演出できると久徳は話します。最後に、このコーディネートの細かなこだわりについても話を伺いました。

「トリオコーディネートなので、セーターはスーツと同じグレーカラーで統一感を出しています。靴は明るめの茶色を入れることで、よりトリオコーディネートの華やかさを際立たせています。また、スーツのチェック柄もポイントです。ビジネス仕様の場合チェックを入れるべきかどうか悩まれる方も多いと思うのですが、細かく目立ちにくい柄であれば問題ないと思うのでぜひ取り入れてもらえたらなと思います」

今回久徳からは3つのコーディネートを紹介してもらいました。1色のみのシックなワントーンから、3つの色を使った華やかなコーディネートまで、アイテムに工夫を凝らすことで日々のファッション選びのマンネリが防げそうです。まずはネクタイからでも良いので、ぜひ試してみてください！

今回ご紹介した商品
スーツ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A01_G212J151?colorCode=21
シャツ（品番：2201J801）　店舗のみ販売
タイ（品番：2212JA03）　店舗のみ販売
ベスト（品番：15185127）　店舗のみ販売
シューズ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A31_SUL5020?colorCode=04

毎日のお仕事で同じ服を着ていると思われない着こなしができるようになりたい！

続いてはレディースファッションの色の組み合わせ方。男性のスーツに比べて自由度が高いレディースファッションはより服選びに悩んでしまいそうなもの。また、自由といってもお仕事柄、ダークトーンの服を着ることが多い方もいらっしゃるかもしれません。
新しい色に挑戦したいけどなかなかできない…そんな皆さんのお悩みにAOKI新宿西口本店で活躍する関谷が回答します！

レディースファッション担当：AOKI新宿西口本店　関谷

▼このスタッフのスタイリングを見る
https://www.aoki-style.com/staffSnap/staff/?user_id=30698

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ダークトーンのアイテムはジャケットやパンツの形で差をつける

関谷によると、店舗にお越しいただくお客様の中でも、色選びに悩まれている方が多いとのこと。まず、ダークトーンの服で幅を持たせるポイントについて関谷はアイテムの形を意識することが大切だと話します。
そんな関谷に今回は、同系色カラー及びダークトーンでの着こなし術についてレクチャーしてもらいました。

2.ゆったりめのボトムスをあえてチョイスして個性を出していく

「無理に明るい色を足そうとするのではなく、ダークカラーがお好きであれば自分の好きなカラーは変えずに、変化のあるデザインを選ぶと雰囲気を変えられると思います。今回は例として紺色のコーディネートを用意しました。こちらは紺のボタンがダブルになったジャケットにワイドパンツを組み合わせています。ゆるさのあるシルエットながらも襟がついていて着丈も短すぎないので、バランスの取れたコーディネートとなっています」

紺色というハズレのないカラーのファッションでも、デザインがダブルのものを選んだり、シルエットがゆったりしたワイドパンツを選ぶなど個性を加えることで一気におしゃれさが増したように見えます。無地などの会社ごとの指定がある場合でも、ボタンなどの小さなアクセサリーでおしゃれを楽しむことができますね。

また、関谷によるとトップスにもこだわりがあるそう。
「トップスは幾何学柄のブラウスを選びました。このブラウスはボウタイを後ろにすると形が変わるようになっているだけでなく、胸元の金具も外せるので3wayで着回しを楽しめるのがおすすめのポイントになっています」

今回ご紹介した商品
ジャケット
https://www.aoki-style.com/shop/item/A02_G221L527?colorCode=00

ブラウス
https://www.aoki-style.com/shop/item/A37_LE22S03M?colorCode=05

パンツ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A15_G221L927?colorCode=00

シルエットの異なるセットアップを組み合わせてコーディネートのバリエーションを増やす

続いて関谷が紹介するのは、先ほどと同じ紺色のセットアップ。ですがシルエットは大きく違います。
「こちらは先程のジャケットと同じ生地で作られているのですが、ノーカラーのジャケットにクロップドパンツを合わせているので印象が大きく変わると思います。ノーカラーでくっきりとしているだけでなく、クロップドパンツで足首が見えるのでよりすっきりとした綺麗めなコーディネートができます。先程のワイドパンツのコーデと両方持っていれば、同じ色でも組み合わせを変えながら全く違う印象を出すことができます」

先程のセットアップとはシルエットが大きく異なるアイテムを提案する関谷。形の違うアイテムを選べば同じ色でもマンネリ化せず、組み合わせを変えることで違った服のように見せることができるとのこと。

「インナーも先程の幾何学柄のブラウスの色違いを合わせました。こちらはオレンジ色なのでより明るい印象になります。このようにインナーの色を変えるだけでも全く違った雰囲気にできるのでおすすめですよ」

今回ご紹介した商品
ジャケット
https://www.aoki-style.com/shop/item/A02_G221L526?colorCode=00

ブラウス
https://www.aoki-style.com/shop/item/A37_LE22S03M?colorCode=03

パンツ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A15_G221L926?colorCode=00

デニムルックの素材のアイテムで個性を演出させる

続いて関谷が紹介するのは同じ紺色のセットアップ。こちらは正統派なスーツに見えるものの、生地にこだわりがあるそう。
「こちらはかっちりとしたシルエットではあるのですが、ウール100%の柔らかい素材になっています。無地ではあるもののデニムっぽい生地になっているので、ほどよいカジュアル感があり周りの紺色のセットアップを着ている方とも被りにくいのではと思います」

デニム調が爽やかなこのアイテムは、先程ご紹介した2つのセットアップとはまた違った雰囲気が楽しめそう。さらに関谷はブラウスも先ほどとは違ったスタイルで選んだと話します。

「中のブラウスは同系色のブルーで合わせて統一感を出せるようにしました。白のブラウスを持っている方は多いと思うので、もし新しい色を試したい場合、同系色かつ明るめの色のブルーがおすすめということで、こちらを選んでいます」

今回ご紹介した商品
ジャケット
https://www.aoki-style.com/shop/item/A02_G212S560?colorCode=00

ブラウス
https://www.aoki-style.com/shop/item/A37_HB221JS1?colorCode=01

パンツ
https://www.aoki-style.com/shop/item/A15_G212S960?colorCode=00

スカートコーデはグレーカラーを取り入れてすっきりと

「パンツ派の女性が増えてきてはいると思うのですが、ボトムスをスカートに変えることでより違った印象を出すことができます。今回は同じダーク系でグレーのスカートを用意しました。一見無地に見えるのですが、近くで見るとほんのりチェック柄になっていて、かつ1ボタンですっきりとしています。シルエットを重視して服を着たい方にはとてもおすすめです！」

「また、こちらのインナーにはマンネリ化しないためのこだわりがあるそう。

「こちらのインナーはシンプルな白色で首元にワンポイントアクセサリーが入ったものを選びました。こちらも一工夫できるブラウスになっていて、アクセサリーを外して肩蝶結びのリボンをつけることで、2wayの着こなしができるようになっています。同じブラウスでも違った服に見せられるのでぜひ活用していただけたらと思います」

今回ご紹介した商品
ジャケット
https://www.aoki-style.com/shop/item/A02_G221L575?colorCode=02

ブラウス
https://www.aoki-style.com/shop/item/A37_LE22-059S?colorCode=05

スカート
https://www.aoki-style.com/shop/item/A03_G221L675?colorCode=02

3.着回しのコツは同系色カラーや形のバリエーションを増やすことからはじめること

AOKIの店舗で活躍する久徳、関谷からメンズ・レディースそれぞれのファッションの着回しや色選びのポイントを抑えたコーディネートを紹介してもらいました。同じ色のアイテムでも、形にこだわることで同じ服を着ていると思われないような着回しができると感じられたのでは無いでしょうか？
また、なかなか新しい色に手を出しにくいという悩みにも、同系色で明るめのトーンを選ぶというやり方はメンズ、レディース問わず次のお買い物にも活かしていけそうです。
2人のスタッフの紹介が、ぜひ皆さんの今後のビジネスファッション選びに活かしてもらえたら幸いです！

この記事を読んでAOKIスタッフにお悩みを相談したくなった方はぜひ下記フォームからご相談ください！

▼お悩み相談はこちらから！
https://ac-form.ambassadors.jp/form/aoki/project/onayami

次回のマガジン更新もお楽しみに！

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